新たに一見して「もみの木の家」がわかるチラシが完成

「もみの木の家」総合案内チラシ
もみの木の家は、介護施設の一つである「小規模多機能型居宅介護事業所」です。このチラシは、2ページの簡易な者ですが、この介護事業所の全てが理解できる総合案内チラシです。
もみの木の家チラシ.pdf
PDFファイル 1.1 MB

こんな方が「もみの木の家」の利用にぴったり

もみの木の家  最近の様子


通所、泊まり、訪問を同一事業所で提供         利用時間も弾力的な対応が可能

要介護者の2人に1人が単身世帯

写真で見るもみの木の家の日常

小規模多機能型のもみの木の家は通所を中心にしながら、お泊まりや訪問介護を組み合わせた介護サービスです。
小規模多機能型のもみの木の家は通所を中心にしながら、お泊まりや訪問介護を組み合わせた介護サービスです。

もみの木の家の特徴

退院や緊急時の即応力

退院の行き先が決まらない、家族の不幸があり緊急に対応が必要だ、施設へ入所させたいができない、さまざまな困難に迅速に応える力量を兼ね備えています。

認知症予防への対応力

認知症が急増する中で、この対応力が問われています。認知症は早期予防、発見、対応こそ、症状の進行を遅らせたり、悪化させないことの基本です。経験豊かなスタッフが対応します。

看護師など医療ケア力

在宅医療と在宅介護の架け橋として、事業所での看護師などの医療行為が行える専門職の配置をはじめ、在宅医師や在宅歯科医との連携によるケアネットワークに取り組んでいます。


一人暮らし対応力

一人暮らしの高齢者が急増する中で、在宅介護を支えるために、定期的に連絡を取ったり、希望者には介護保険を利用した「見守り」機器の設置などを行い、一人暮らしを支えます。

希望の在宅を支える力

24時間、365日切れ目のない介護サービスを提供し、介護が必要な状態になっても住み慣れた家と地域で生活を営みたいという在宅の願いを可能な限り支えます。

3つのサービス力

小規模多機能型居宅介護は、デイサービス(通い)を基本にして、ショートステイ(泊まり)、訪問介護を利用者の皆さんの実情に合わせてサービスを提供します。


小規模多機能型居宅介護事業所もみの木の家 花田所長の一言

こんにちは、もみの木の家です。

もみの木の家は、通いを中心に、必要に応じて

お泊まり・訪問を組み合わせて、ご利用いただけます。

一日、笑顔で楽しく安心して過ごしていただくために

スタッフ全員が笑顔と思いやりの心で接しています。

喫茶レク・花見・ドライブなども行って

皆さん、大変、喜んでみえます。

看護師2名体制で、経管栄養・ストマ交換・インシュリン投与など

医療面でもサポートが充実しています。

ご家族様の急な依頼、困った時にも、相談にのるなど、

誠実に出来ることは対応させていただきます。

一日でも長く、住み慣れた自宅で、安心して過ごしていただけるよう

また、ご家族様の負担が軽減されるよう

お一人お一人にあった利用サービスを提案しています。

ぜひ、もみの木の家に、見学にきてください。

お待ちしています。

樋口副所長の利用者様への思い

<もみの木の家>で副所長をしている樋口です。歳月の流れるのは早いもので、私が                   

<もみの木の家>で迎える10回目の秋です。この原稿を書くにあたり改めて<もみの木の家>に勤務初日を調べてみました。H22.1.21 付けで<もみの木の家>入社とありました。勤務初日の事は今でも鮮明に私の心に残っています。

当時所長の激務の1日です。『利用者様の一人が体調が悪化し食事も摂る事ができず帰宅時にスタッフからご利用様の介護環境について同居ではあるが、ご家族がパニックになり易く介護が難しい状況である事の説明をうけました。数名のスタッフからは「今日の状態で明日までもつのか心配」との声。取敢えずご家族の勤務先に連絡し「できれば帰宅できないでしょうか。無理であれば帰宅時間を教えて下さい。」とお願いされた由。所長が送迎スタッフに、お部屋に寝かせたらバイタルチェックをして報告するように指示、1時間後に副所長と二人でご自宅訪問、バイタルチェックをするも血圧の数値が高く良くない状態。ケアマネに連絡と同時にかかりつけの病院に連絡を入れると「夜間の救急外来に連れてきて下さい。」との指示。そうしている間にご家族が帰宅され、これまでの経緯を報告。すぐに事業所の車にて病院に搬送。ご家族はパニック気味で結局、治療・医師からの説明・病院のケースワーカー様からのお話の全てに付きそう事に。その日は取敢えず自宅に戻り改めて主治医の診察を受けて下さいとの事だったので、点滴が終わるのを待ってご利用様をご自宅に搬送し、お布団に寝ていただき事業所に戻られた由。家に帰宅したのは23時すぎだった。』とお聞きしました。

 今迄の仕事は情報処理業界で試験・開発。生死の現場に直面する事はありませんでした。そんな私にとって初日の長い一日は強烈な歓迎であり、正直「とんでもない職場にきてしまったのかも・・」と思う反面、気を引き締めて取り組まないとダメになると腹をくくるきっかけになりました。

 あれから12年、あっという間だったように感じます。泣いて笑って「これでいいのだろうか。」と立ち止まったり、自問自答と試行錯誤の連続でスタッフと話し合い・・でも結局答えを教えてくれたのはご利用者様達だったように思います。

 <もみの木の家>をご利用される方々の認知症の状況や病状は年々厳しさを増しているように感じます。問い合わせを頂く内容も同様に厳しい状態にあります。そんな状況だからこそご利用者様には笑顔で過ごして頂きたいと思うのです。スタッフからは「kさん(要介護4の女性)の笑顔に癒されるよね。」という言葉がよく聞かれます。本当にkさんの笑顔は素敵です。kさんの存在そのものに私達スタッフは癒されます。

 私は一日一回でもいいから全てのご利用者様から心からの笑顔をみたいと思います。心から湧き出てくる笑顔。今この手記を読んで頂いている皆様も毎日心からの笑顔できているか考えてみて下さい。心からの笑顔は自分も周りの人達をも幸せな気分にさせる不思議な魔法なのではないでしょうか。

 最後になってしまいましたが、コロナに負けずに皆様の幸多き年でありますように。

  今後も<もみの木の家>を宜しくお願いします。

3つの機能を兼ね備えた介護事業所

 もみの木の家は、デイサービス(「通い」)を基本に、必要に応じてショートスティ(「お泊り」)や「訪問サービス」をひとつの事業所で提供するという小規模多機能型居宅介護事業所です。もみの木の家は、ご利用者様やご家族の状況をみながら、その時々に応じた介護サービスを提供するのが特徴です。

介護に困ったとき、まずはもみの木の家にご相談下さい

▽ひとり暮らしだができる限り住み慣れた地域で生きたい ▽病院から退院になるが受け入れ先が見つからない ▽ひとりで生活していると心配と不安がいっぱい ▽親の気持ちを大切にしたいから、仕事で遅くなっても安心できる在宅施設がないか ▽いっしょに親と暮らしたいが介護で眠れない ▽高次脳機能障害だと言われたがどこかいい施設がないか

もみの木の家 地図

近鉄「烏森」下車、佐屋街道を尾頭橋方面に徒歩8分。