小規模多機能が醸し出す介護の世界
多機能
もみの木の家は「通い」を中心として、利用者の皆さんの状態や希望などに応じて、随時「訪問」や「泊まり」を組み合わせ、在宅で施設と同じような切れ目ないサービスの提供が可能な施設です。
介護の拠り所
もみの木の家はトータル介護によって在宅介護を続ける家族の皆さんの心の拠り所でありたいと思っています。また、妻(夫)とともに地域で暮らし続けたいと思う方にあった介護施設です。一人暮らしの高齢者には強い味方です。
地域密着
もみの木の家は地域密着型の介護サービスとして地域の皆さんと共に歩み、介護に関わる情報の提供、相談、支援などを行っていきます。
利用者中心
介護が必要でも状況は一人ひとり異なり、これに対応したきめ細やかなサービスが必要です。もみの木の家は「小規模」なので、一人ひとりに目が行き届きやすく、利用者の皆さんの生活に合わせた一貫した介護の提供が可能です。
なじみ
複数の事業所がさまざまなサービスを提供するのではなく、もみの木の家では1つの事業所で「通い」(デイサービス)から「泊まり」(ショートステイ)や「訪問」のサービスが受けられ、いつもなじみの介護者が切れ目なくサービスを提供する一貫性があります。
家庭的
一般の介護施設と異なり小規模ですから、「通い」サービスも利用者のその日の気分や体調に応じてゆったりと落ち着いた家庭的雰囲気のサービスが提供できます。
規模の大きい介護施設になじめない方にあった介護施設です。
家族対応
家族が無理なく介護を続けられるよう送迎時間を一律にするのではなく、自宅での介護者の生活や仕事のペースに合わせて送迎の時間も決めることが可能です。
家族のみなさんの必要に応じて早朝や夜間あるいは泊まりなど、時間の融通がきくことが特徴です。
⑧ 臨機応変
短期入所(ショートステイ)は1ヶ月以上前から予約を取らなければならない場合もありますが、もみの木の家なら家族の方が突然介護が出来ない状況が発生したときも、緊急の「泊まり」サービスが可能な柔軟対応です。
柔軟
利用料はサービスごとの日単位でなく、介護度に応じて月単位の定額制です。このことから利用者の状態や希望に応じ、その時々で柔軟なサービス提供が行えます。なお、訪問看護や福祉用具貸与は、介護保険の支給限度額の範囲で小規模多機能型居宅介護と併用できます。
認知症対応
環境の変化に適応することが難しい認知症高齢者の場合、生活の場がたびたび変わることのないように生活の連続性と介護の継続性が大切です。日頃から通い慣れた場所と介護スタッフの援助で泊まることができるために、利用者の混乱を最小限にとどめることができます。