もみの木の家のメリットは
そのメリットは・・・
①通常は、ケアマネージャー・デイサービス・ショートステイ施設・訪問介護事業所と、その都度いくつもの契約をしなければいけないのが、<もみの木の家>と契約するだけで、全てのサービスがご利用できます。
②ひとつの事業所なので、普段デイサービスで接しているスタッフがご自宅に訪問介護にうかがったり、お泊まりの担当をするので「知らない人が家に来る」とか「知らない人が夕方お迎えにきて、知らない場所に連れて行かれる」といった不安が少なくなります。
実際にショートステイを利用したが、不安による不穏がひどく、夜中に家族が家に連れて帰っていた方が、<もみの木の家>では毎週定期的にお泊まりができた例もあります。
③ひとつの事業所なので、常にご利用者様の状態の情報が把握されているので、その時々の状況に応じて、デイサービス→訪問に変更したりと、柔軟な対応が可能です。
④旅行等のあらかじめ予定が決まっているお泊まりだけでなく、冠婚葬祭や介護者の体調不良・入院や台風等の突発的なお泊まりにも柔軟に対応できます。
川沿いに住んでみえるIさんは、台風上陸の日は、ご主人がIさんを連れての避難が困難なので、お泊まりサービスを利用されます。
もみの木の家の特色
<もみの木の家>の特色は何ですか?
①看護師2名体制で、胃ろう・導尿・ストーマ交換・摘便・浣腸・痰吸引・褥瘡等の看護ケアが充実しています。
病院から退院を迫られているが、診断書の数値が良くなかったり、膀胱濾が2つある等々の理由から受け入れ施設がなく困っていた方々が、退院と同時にご利用いただいた実績があります。
②看護師、介護福祉士・整膚施術者のスタッフによる機能訓練ケア、緩和ケアを受けることができます。
③毎月1回提携医師による往診(眼科・内科)があり、希望者は受診できます(有料)。
④訪問歯科医による治療を事業所にて受けることができます(有料)。
⑤独り暮らしの方や高齢者夫婦世帯の方々が安心して生活していただける為に、毎日の電話による安否確認等を組み合わせて支援をしていきます。
以前身寄りのない末期癌の独り暮らしの男性のご利用がありましたが、体調をみながら、訪問・デイ・お泊まり・安否確認を組み合わせてサービスを実施。行政と連携、信頼関係を築いていく中で、若い頃の話より情報をひろい集めていきました。ご自宅で最期を迎えられると同時に行政に集めた情報を提供して親族を探していただく事、1ヶ月。結局、親族が引き取りを拒否された為、もみの木の家のスタッフで、最期のお見送りをさせていただいた事もあります。
⑥弁護士による無料法律相談もあります。
⑦高次脳機能障害の方にも門戸を開放しています。
交通事故や脳卒中による脳損傷によって引き起こされる「記憶ができない」「計算ができない」「注意が集中できない」「感情的になった」などの様々な症状が障害として残ったのが、高次脳機能障害。昨年度はセミナーを開催。高次機能障害の方も利用されています。